2017年度の瀬木研実習が終わりました。瀬木研の皆さん、準備・ティーチングアシスタントありがとうございました。
毎年、少しずつバージョンアップを行うことで、緊張感のある実習にしたいと思っています。
瀬木研の雰囲気も少しは伝わったのではと思います。
本年度の新たに取り入れた点:
1)マウス神経培養(胎生17日に変更)の培養液の違いの検討を実習に取り入れたこと。
2)チューブリン発現実験で、ノコダゾール処理による微小管構造の変化を追加したこと。
2)実習最終日に、4つに分かれて3年生による発表会を行ったこと。
3)統計内容を(標準偏差、t検定)を深めたこと。
1)については4年生の皆さんが予備検討を重ね、培養液の違いにより神経培養の分化の程度が大きく異なることを突き止め、実習にうまくアレンジすることができました。
3)3年生の皆さんが発表することを念頭に、しっかりと理解しようと集中してくれたと思います。発表資料作成の基本スキルが高いことがわかりました。レポートと発表を組み合わせるのは、私たちの振り返りにも役立ちました。
研究室紹介のプレゼンは、「さすが!」という感じで、見ごたえありました。