東京理科大学に着任してから始めた仕事がまとまり、Journal of Neurochemistryに発表することができました。
理科大での成果をまず一つ形にできたこと、とても嬉しく感じています。
Ueno M, Sugimoto M, Ohtsubo K, Sakai N, Endoh A, Shikano K, Imoto Y, Segi-Nishida E. The effect of electroconvulsive seizure on survival, neuronal differentiation, and expression of the maturation marker in the adult mouse hippocampus. J Neurochem. 2019 in press
doi: 10.1111/jnc.14691.
筆頭著者の上野さん(卒業生)がメインで進めた仕事です。とても粘り強く意欲的に取り組んでくれました。もちろん最初の基礎データを出した井本さん、またリバイス実験を取り組んでくれた杉本さん、大坪さん、酒井さん、遠藤さん、鹿野さんのサポートがなければ、ここまでこぎつけられませんでした。瀬木研全体の仕事として取り組んでくれたこと、感謝です。
個人的には、統計・再現性・倫理のより詳細な記述が求められた点、学びも多くありました。
常に世界に発信するレベルでの研究を目指し、研究成果を形に残すことを、研究室の責任として果たしていきたいです。
瀬木研の皆さん、引き続き頑張っていきましょう。